- 教育と福祉のための子ども観
-
〈市民としての子ども〉と社会参加
Minerva福祉ライブラリー 17
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 1997年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623027408
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[BOOKデータベースより]
「少年時代、1時間も2時間も、水槽の前で金魚とにらめっこしてあきなかった」青年がいる。オリックスのイチロー選手がその人である。少年時代親子でバッティングセンターに通いつめたという猛練習の一方で、金魚と向き合う少年とそれを見守っていた父親の姿にこそ注目したい。塾や受験、部活やアルバイトに追われる子どもたちにとって、気晴らし・想像力・社会参加が大切なことを「子どもの権利条約」で読み解き、家庭・地域・学校・福祉施設など教育・福祉・文化の場での子ども観の転換をせまる書である。
序章 よみがえれ小さな主権者
第1章 子どもの声を聴く(希望を創り出す子どもたち;子どもたちの意見表明 ほか)
第2章 子どもの自立と家庭・地域・文化(家庭の人間関係と子どもの自立;いじめ・子ども世界をみつめる ほか)
第3章 社会参加と生活圏文化の創造(子どもの生活圏文化をはぐくむ;子どもの社会参加と地域づくり ほか)
終章 ゆとりと文化のある子育て