消化器病治療薬の治験の質向上を目指して

医薬品の国際化の動向からみた臨床試験のあり方

日本学会事務センター大阪事務所 学会出版センター
日本消化器病学会　

• 価格: 2,096円（本体1,905円＋税）
• 発行年月: 1997年04月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784762208485

内容情報

[BOOKデータベースより]

１９９６年４月、神戸市におけるＤＤＷ‐Ｊａｐａｎ１９９６の際に、特別サテライトシンポジウム「消化器病治療薬の治験の質の向上を目指して―医薬品の国際化の動向からみた臨床試験のあり方―」が、開催された。医薬品―とくに消化器病治療薬の臨床試験の質を向上させるためにはどうしたらよいか、に焦点を合わせて、行われた。報告と討論をまとめたもの。

わが国における臨床試験の問題点と今後の展望
ＩＣＨを基礎とした今後の国際化の展望
胃潰瘍・胃炎治療薬治験上の問題点
炎症性腸疾患治療薬の臨床試験と問題点
ウイルス肝炎に対する薬物療法の臨床試験と問題点
今後の臨床試験―製薬企業の立場から
患者（被験者）の立場から
総合討論