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- 語る女たちの時代
-
一葉と明治女性表現
新曜社
関礼子
- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 1997年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784788505834


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[BOOKデータベースより]
フェミニズム批評と都市論から読む一葉・明治東京物語。「新しい女」としての樋口一葉、先駆者としての中島湘煙、福田英子、田辺花圃、木村曙。漢文、和文、言文一致など様々な言語が交錯する明治10〜20年代、これら女性表現者たちのエクリチュールを読みとき、政治と女学、女学と文学のせめぎあう日本近代のことばの葛藤、明治東京の光と闇を鮮やかに浮かび上がらせる。
1 女性表現の明治(中島湘煙 演説筆記「函入娘」;湘煙の文章形成―「同胞姉妹に告ぐ」の位相;福田英子『妾の半生涯』の語り;田辺花圃『藪の鶯』―立身と恋愛をめぐって ほか)
2 一葉・明治東京物語(「縫ひとゞめ」る心―『闇桜』;狂気の表象をめぐって―『うつせみ』;記号化されざるもの―『にごりえ』;悪場所の少女美登利私考―『たけくらべ』 ほか)