この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 謎ときエドガー・アラン・ポー
-
価格:1,815円(本体1,650円+税)
【2025年02月発売】
- イラスト&図解知識ゼロでも楽しく読める!源氏物語
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2023年10月発売】
- 説法六十心 1
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【1986年01月発売】
- 坊っちゃんの世界史像
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2024年07月発売】
[BOOKデータベースより]
本書では、西洋文学を中心とした名作33編の、作者・登場人物の思想と行動を経済倫理学というユニークな視点で分析。女性の結婚戦略、男性にとっての最善の死に方から、神の存在への対処の仕方まで、徹底したリアリズムに貫かれた教訓を導き出す。日頃文学とは無縁な人も存分に堪能できる、甘口のヒューマニズムに慣れきった頭への格好の刺激剤。
人間の世界に介入する神々―ホメロス『イリアス』『オデュッセイア』
父の仇討ちで母を殺す―アイスキュロス『オレステイア三部作』
国法か自然の法か―ソポクレス『アンティゴネ』
セックスと平和と共産主義―アリストパネス『女の平和』『女の議会』
中国人の行動文法―『水滸伝』
行動する人間の悲劇―シェークスピア『ハムレット』
パラノイアおじさんの冒険―セルバンテス『ドン・キホーテ』
ケチの経済倫理学―モリエール『守銭奴』
人間嫌いのユートピア―ジョナサン・スウィフト『ガリヴァー旅行記』
反儒教的生活―曹雪芹『紅楼夢』〔ほか〕