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- 概説西洋経済史
-
昭和堂(京都)
加勢田博
- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 1996年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784812296097

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[BOOKデータベースより]
アメリカを含めた西洋社会は、近代工業化社会を築いてきた先人の社会として、たとえその社会が多くの問題を抱え込み苦闘しているとしても、そうであればあるほど他山の石としてみつめていかなければならない。かつて彼らの社会を目標にして、そして非西洋社会では最初にそれと並ぶ生産力を実現したものにとって、この大量生産・大量消費を最大の特徴とする社会のもたらす弊害に対しても、ともにその解決策を求めて対応していかなければならないであろう。そうした観点から、「西洋経済史」の講義を担当しているものにとって、学生にいかにうまく西洋経済社会の発展とそれにともなう問題を理解してもらうかが共通の課題である。しかし、数百人の受講生を前により行き届いた講義をするのは容易なことではなく、やはり教科書が必要であるということになった。そこで学生にすくなくともこうした問題あるいは課題についてはぜひ理解しておいてほしいという部分を中心にできるだけ簡潔にまとめたのが本書である。
第1章 経済史学の発展
第2章 封建経済の崩壊
第3章 近代工業社会の誕生
第4章 ヨーロッパにおける工業化
第5章 アメリカの工業化―産業革命からビッグ・ビジネスの登場まで
第6章 金融市場の発展
第7章 交通輸送の発展
第8章 貿易政策の変化と外国貿易の発展
第9章 ビッグ・ビジネスの発展と多国籍企業の展開
第10章 イギリスにおける福祉国家への道
第11章 両大戦間の欧米経済
第12章 第2次世界大戦後の世界経済