- ガダラの豚 1
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- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 1996年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087484809
[BOOKデータベースより]
アフリカにおける呪術医の研究でみごとな業績を示す民族学学者・大生部多一郎はテレビの人気タレント教授。彼の著書「呪術パワー・念で殺す」は超能力ブームにのってベストセラーになった。8年前に調査地の東アフリカで長女の志織が気球から落ちて死んで以来、大生部はアル中に。妻の逸美は神経を病み、奇跡が売りの新興宗教にのめり込む。大生部は奇術師のミラクルと共に逸美の奪還を企てるが…。超能力・占い・宗教。現代の闇を抉る物語。まじりけなしの大エンターテイメント。日本推理作家協会賞受賞作。
[日販商品データベースより]魔神バキリの呪術パワーを奪え!テレビの取材でケニアを訪れた主人公を待ちうける驚天動地の大事件。呪術師、詐欺師が入り乱れ、痛快無比の大活躍。日本推理作家協会賞受賞作。(解説・長島信弘)
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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
これは単行本で読んだが、読後、滅茶苦茶怖かった思い出が…
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
異質の天才、中島らもを知ったのは、自分としては遅い方だった。雑誌の連載で「今夜すべてのバーで」を読んで、心に引っかかった作家だった。この「ガダラの豚」は、中島らもの集大成と思う。
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黒々
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単品買い厳禁
まずは一巻を…と思い、一冊だけ買いましたが失敗でした。すごいスピードで展開するストーリーに止まりませんでした。結局1日に二度も本屋へ。映画化の話もあったようですが、映像化しなくても頭に画がはっきり浮かぶような描写の連続です。とにかく一気に読めるので、全3巻まとめての購入をオススメします。