この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 小説 小栗上野介 日本の近代化を仕掛けた男 上
- 
										
										価格:968円(本体880円+税) 【2025年08月発売】 
- 小説 小栗上野介 日本の近代化を仕掛けた男 下
- 
										
										価格:1,034円(本体940円+税) 【2025年08月発売】 
- 心淋し川
- 
										
										価格:770円(本体700円+税) 【2023年09月発売】 
- 六つの村を越えて髭をなびかせる者
- 
										
										価格:1,056円(本体960円+税) 【2025年03月発売】 
- 曲亭の家
- 
										
										価格:770円(本体700円+税) 【2023年06月発売】 


































 のマークが目印です。
のマークが目印です。
 
    
[BOOKデータベースより]
時は平安の世、広才の士と仰がれた小野篁は美しきこと世にまれな、年若い女に恋をする。しかしその女は、篁の“異母妹”だった。みずからの命をすりへらし、来世で出会うことに望みをかける女。だが男は、罪深き恋ゆえに、のちの世で会うことも叶わぬことを知り、現世に女の魂を永遠にとどめようとする。二人の恋の忘れ形見、小野小町。恋を遠ざけ続けた彼女は、やがて自分の中に封じられたさらなる悲劇を知ることになる…。夜ごと地獄の庁に座す魔性の男、小野篁。その女(むすめ)、小町。平安京の闇に葬られた小町の悲恋とは。呪われた一族の血とは。『東京魔方陣』の著者による話題騒然の伝奇小説。