- 大地の子 1
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- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 1995年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167556013
[日販商品データベースより]
日本人戦争孤児で、中国人の教師に養育された陸一心。肉親の情と中国への思いの間で揺れる青年の苦難の旅路を、戦争や文化大革命などの歴史を背景に壮大に描く大河小説。(清原康正)
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 ドラマを観始めてから速攻で購入。朝4時まで読みふけったのはこの本が初めてです。日本と中国の「戦後」と、自分の生き方について考えさせられた1冊。
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HonyaClub.comアンケート
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
上・中・下とありますが、主人公の幼いころの体験や戦争孤児として悲しい思いの中過ごした話が書かれている上巻を選んで持って行きたいと思います。いじめられ人身売買にかけられるところを救ってくれてどんなになついても「お父さん」と呼ぶことのなかった義理の父親のことを、離れ離れになってしまう、という時に初めて「お父さん」と読んだ場面には何度読んでも涙が出ます。無人島で一人きりになっても、戦後の当時の状況を考えて一人で憤りを感じたり、助けられ家族の温かい温もりを手に入れることのできた感動を思いながら時間を過ごせそうな気がします。