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Wie schmeckt der Mond?
らんか社 ミハエル・グレーニェツ 泉千穂子
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スティーヴン・ベラー 坂井栄八郎 川瀬美保
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2001年09月発売】
風呂川ツカサ
価格:790円(本体718円+税)
【2025年06月発売】
藤崎ひかり
価格:660円(本体600円+税)
【2018年08月発売】
1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
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「お月さまってどんなあじなんだろう」――動物たちはお月さまを見るたびに、そんな素朴な疑問を抱いていました。 ある日、小さなカメが、高い山の上に登ってお月さまをかじってみようと決心します。山のてっぺんに着いたカメは、ここではまだお月さまに届かないことに気づき、ゾウを呼びました。ゾウがカメの背中に乗り長い鼻を伸ばすと、お月さまは「これは新しいゲームだな」と思い、ひょいっと上へ逃げました。そこで、ゾウはキリンを呼びました。キリンがゾウの背中に乗り長い首を伸ばすと、お月さまはひょいっとまた上へ逃げてしまいます。次にシマウマを呼び、キリンの背中に乗って背伸びをしてもらったけれど同じこと。ライオンを呼び、キツネを呼び、サルを呼び、次々に背中に乗って背伸びして、動物たちで作る塔はどんどん高くなっていくけれど、あとひといきというところでお月さまは上へ逃げてしまうのです。 さて、サルの手がもう少しでお月さまに届きそうになったとき、サルはネズミを呼びました……。
カメ、ゾウ、キリン、シマウマ、ライオン、キツネ、そしてネズミがそれぞれ背中に乗り、段々に空に向かって高くなっていく場面が目を奪います。動物たちの塔の上空にはお月さまがにっこり。見開きの片側ページいっぱいに上へ上へとお月さまを目指す動物たちの様子、反対側のページ下には一匹ずつ順番に登場する動物が描かれ、そのコントラストが見事です。主人公である動物たちの表情やしぐさはとても親しみやすく、和紙のような風合いを生かしたイラストが温もりのある安らかなひとときを導きます。 お月さまと動物たちのゲーム、どうなったと思いますか。ここでは、小さなネズミの働きが見逃せません。砂漠でいっしょに眠る動物たちの寝顔は、まるで子供の寝顔そのもの。冒険いっぱいの一日を終え、満ち足りた気持ちで目を閉じる彼らの姿には誰もが充足感を覚えることでしょう。最終ページのサカナの一言も、気が利いています。――(ブラウンあすか)
タイトルに惹かれて、手に取りました。
お月さまって、どんな味なんだろう? 発想がとっても、おもしろい。
様々な動物達が協力して、お月様まで・・・と頑張っている所が、かわいいですねー。
お月さまの味が、「みんながそれぞれ 一番好きなものの味」、というのが良かったです。
とっても夢がある絵本だと思いました。(みっちー77さん 30代・愛知県 7歳、4歳)
【情報提供・絵本ナビ】