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[BOOKデータベースより]
本書は、日本の行政法が「行政手続法」という一般手続き法をようやく手にして、国・自治体の行政全体に、行政処分等の手続法制を主にした“手続法”的体系をもたらした現段階において、行政法学における“手続法”の意義とその関連理論課題とを、有志が共同で追究しようとした諸論文の集成である。
1 基礎理論(行政法学における手続法の概念;行政法一般理論と行政行為の権力性;行政法関係における参加・協働・防御;行政内部手続と外部法関係;自治体行政手続の法理)
2 一般行政手続法論(行政処分申請権について;理由付記と理由の差替え;裁量決定における理由付記の意義;行政手続法制の整備と義務づけ訴訟の可否;地域住民の行政手続参加とその保障法理;中国の行政処罰と手続)
3 特殊手続法論(文化行政分野における住民利益の手続的保障;公衆衛生警察と行政手続;環境行政における国民・住民の環境協同決定権;国有財産使用許可処分に対する住民の原告適格;教育法における子どもの法的処遇の決定手続)