- 消費社会の神話と構造
-
La socie´te´ de consommation.
- 価格
- 2,136円(本体1,942円+税)
- 発行年月
- 1995年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784314007009
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- となりの史学
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2025年05月発売】
- 大学入試マンガで日本史が面白いほどわかる本 改訂版
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2025年10月発売】
- 父が息子に語る壮大かつ圧倒的に面白い哲学の書
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2023年11月発売】
- 磯田道史と日本史を語ろう
-
価格:990円(本体900円+税)
【2024年01月発売】
- この国のかたちを見つめ直す
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2025年01月発売】

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
ほんらぶキャンペーン




-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 映像やデザインの分野から、社会学〜メディア論方面の読書のきっかけになった一冊。マクルーハンと悩むところだけど、衝撃度というか、文章のトリックスターぶりというか、そういうところでこっち。実際問題としては、ボードリヤールは学者というよりエッセイストに近いと個人的には思っていて、だからがゆえに、この本に学問的な正確性とかを求めてもしょうがなくて、やはりこの本は読了後のなるほど感というか、世界を見渡せた感で楽しむ一冊だと思うのです。



























[BOOKデータベースより]
本書は、フランス現代思想を代表するボードリヤールの代表作で、現代消費社会を鋭く分析した本として高い評価のある本である。家庭電化製品や衣料、車といった各種の商品は、その使用価値だけで用いられるのではなく、社会的権威や幸福感といった他人との差異を示す「記号」として現われる。ここに消費社会の秘密を解く鍵があるという。さらにこうしたモノ=記号を生産されたモノに限定することなく、社会の森羅万象―ファッションから広告、教養や健康への強迫観念、暴力まで―にあてはめて考察することで、現代社会の様々な神話と構造をえぐり出すことに成功している。評判の高かった同書名訳書の〈普及版〉。
第1部 モノの形式的儀礼
第2部 消費の理論
第3部 マス・メディア、セックス、余暇
結論 現代の疎外、または悪魔との契約の終り