この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- マルクス解体 プロメテウスの夢とその先
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2023年10月発売】
- ハイデガー入門
-
価格:1,265円(本体1,150円+税)
【2017年04月発売】
- 自分を知るための哲学入門
-
価格:814円(本体740円+税)
【1993年12月発売】
- カント『純粋理性批判』
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2010年03月発売】
- 超解読!はじめてのフッサール『現象学の理念』
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2012年08月発売】
[BOOKデータベースより]
ルサンチマンの泥沼のなかで「神」や「超越的な真理」に逃避するのか、あるいは「永遠回帰」という「聖なる虚言」に賭け、自らの生を大いに肯定するのか?二十世紀思想最大の震源地ニーチェの核心を果敢につかみ、その可能性を来世紀に向けて大胆に提示する、危険なほどに刺激的な入門書。
第1章 はじめのニーチェ(生涯;ショーペンハウアーとワーグナー;『悲劇の誕生』について;『反時代的考察』について)
第2章 批判する獅子(キリスト教批判―『道徳の系譜』について;「道徳」とルサンチマン;「真理」について;ヨーロッパのニヒリズム)
第3章 価値の顛倒(「超人」の思想;「永遠回帰」の思想)
第4章 「力」の思想(徹底的認識論としての(認識論の破壊としての)「力への意志」;生理学としての「力への意志」;「価値」の根本理論としての「力への意志」;実存の規範としての「力への意志」)