[BOOKデータベースより]
大好評の『アリババと40人の盗賊』につづく、馬場のぼるのアラビアンナイトの世界、第2弾です。怪しい男の導きで、不思議な地下室からランプを持ちだした少年アラジン。そのランプは、なんと、こすれば巨大な魔物が現れて、何でもその人の願いをかなえてくれる魔法のランプなのでした。貧しかったアラジンは、このランプの魔物の力を借りて、美しいバドルルブドール姫と結婚することになりますが。漢字を多用し(総ルビ)テンポよく進む、大人も子どもも楽しめる本。
[日販商品データベースより]叔父と名乗る怪しい男の手引きで、古びたランプを手に入れたアラジン。それは、こすると魔物が現れ、何なりと望みをかなえてくれる魔法のランプなのでした。ハラハラドキドキのランプの争奪戦が繰り広げられます。
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価格:1,760円(本体1,600円+税)
【1988年07月発売】
なんとなく知っていたつもりの
「アラジンと魔法のランプ」のお話。
7歳の息子も、ディズニーの「アラジン」が大好きで、
同じだと思い込んでいた様子。
読んでみたらかなりストーリーが長いのと、
思っていた内容と全然違い、
双方びっくりでした。
魔法のランプから出てくる魔人、
なんとなくだけど3回しか言う事を聞いてくれないと思っていたのに、
この絵本によると、何回も何回も出てきてくれるようです。
さらに、なぜか魔法の指輪というものもあって、
ランプがなくても、指輪をこすれば、
これまた魔人が出てきて言う事を聞いてくれるみたい。
なんだかな・・・
ちょっと他力本願すぎというか、
アラジン何にも頑張ってないし。
最後はハッピーエンドでめでたしめでたしだったけど、
心から「よかったね」と思えないものが残りました。
息子には、「アラジン自分で何も頑張ってないよね」なんて
言っちゃった・・・。
絵本としては、馬場さんの語り口調がとっても面白くて、
絵も分かりやすくてよかったです。
私が知らなかっただけで、アラジンってこんな
お話だったのか。
夢見た私がよくなかったなぁ。
(ムスカンさん 30代・東京都 男の子7歳、女の子2歳)
【情報提供・絵本ナビ】