- 男性同盟と母権制神話
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カール・シュミットとドイツの宿命
叢書・ウニベルシタス 441
Die deutschen Ma¨nner und ihre Feinde.- 価格
- 5,280円(本体4,800円+税)
- 発行年月
- 1994年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784588004414
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[BOOKデータベースより]
人間の両性性を無視し、〈女性的なもの〉の徹底した排除と抑圧によって成立したドイツの近代―その倒錯し矛盾にみちた精神史・心性史を、シュミットの著作に秘められた暗示を読み解きながら描き出す。
序章 カール・シュミット―あるドイツ的宿命
[日販商品データベースより]第1章 軍人と市民
第2章 政治的ロマン主義
第3章 政治神学
第4章 カオスへの不安
第5章 真の敵オットー・グロース
第6章 テオドーア・ドイブラーの『北極光』―カール・シュミットの著作
第7章 政治的なものの概念
第8章 権力の前庭
第9章 トラウマ的状況
第10章 リヴァイアサンとの駆け引き
第11章 ユダヤ人とドイツ人
第12章 海への転向
第13章 ハムレット
第14章 最終劇
ドイツ近代社会の病弊を,家父長制社会の「女性悪」の体質に探り,その最後の代弁者としてシュミットを位置づける。青春の師・シュミットへの50年を経た回答。