- 日本の深層
-
縄文・蝦夷文化を探る
集英社文庫 う3ー15
- 価格
- 726円(本体660円+税)
- 発行年月
- 1994年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087481785
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
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「おすすめ縄文・弥生時代の本」レビューコメント
哲学者である著者の縄文論。独自の視点が興味深い。(コナン三世/男性/50代)
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HonyaClub.comアンケート
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
面白いです(みるっち/女性/30代)
[BOOKデータベースより]
かつて東北は文化の先進地だった。亀ケ岡式土器に代表されるように、繊細で深みのある高度な縄文文化が栄えたのである。著者は東北各地を旅しながら、宮沢賢治など詩人たちの心の深層に耳を傾け、また土着の信仰や祭りの習俗・アイヌの言葉に、日本人の隠された魂の秘密を探り当てる。原日本文化論の新たな出発点を印す意欲作。
序章 日本文化の源流を探る
[日販商品データベースより]1章 大和朝廷の前線基地、多賀城
2章 「大盗」もふれえなかった平泉文化の跡
3章 宮沢賢治の童話の語る日本人の隠された心の深層
4章 山人と神々の声のこだまする遠野
5章 強い自負と奔放な想像力をもつ東北の詩人たち
6章 洞窟の奥深く隠されたもの
7章 みちのくの果てに栄えた華麗な文化
8章 ディオニュソス的空想と熱狂の地、津軽
9章 「おしらさま」の意味するもの
10章 生霊、死霊の故郷、出羽三山
終章 新たな文化原理の発掘
会津魂の深層
山形紀行
かつて東北は文化の先進地であり、高度で大規模な縄文文化が栄えていた―。東北各地を旅しながら、日本人の深層に眠る縄文の魂を探り、原日本文化論の新たな出発点をしるす。(解説・赤坂憲雄)