- 雨をまちながら
-
世界の民族絵本集 インド
Waiting for the rain.河出書房新社
カマクシ・バラスブラマニアン ユスフ・バンガロレワラ 立松和平- 価格
- 1,602円(本体1,456円+税)
- 発行年月
- 1994年05月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784309723877
[BOOKデータベースより]
日照りがつづいて雨が降らず、ベルウは畑を耕すことができません。働きもののベルウは、働けないことがつらくてたまらないのです。でもふとしたことで知り合ったおばあさんに、日照りにも意味があるのだということを教えられます。自然に対する深い洞察力によってつむぎだされた物語です。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 田んぼのいのち
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2001年07月発売】
雨が降らなくて、焦りが怒りになっていくベウル。働き者のベウルにとって、雨が降らないと仕事にならないのです。ベウルのつらい気持ちがつたわってきます。
しかし、おばあさんは「雨がない間、大地は休んでいる。地面も休みがあっていいじゃいなか」といいます。この言葉が、とても印象的でした。あたりまえのように耕して、踏みしめている地面のこと、考えたことありませんでした。
おばあさんはとベウルの表情にひきこまれます。おばあさんの声が聞こえてきそうです(どくだみ茶さん 40代・秋田県 女の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】