- 世紀末の文化史
-
19世紀の暮れかた
- 価格
- 2,136円(本体1,942円+税)
- 発行年月
- 1994年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784634642508
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[BOOKデータベースより]
暮れゆく19世紀を醒めた目でみつめた人びと。彼らが見たのは病める時代の風景。
第1章 1890・西洋に背をむけた男―ラフカディオ・ハーンの日本行
第2章 1891・ベーカー街のデータバンク―シャーロック・ホームズの社会史
第3章 1892・モンマルトルの小さな巨人―ロートレックのパリ
第4章 1893・北欧の天才の愛と死のかたち―ムンクの世紀末
第5章 1894・サハリン島への遥かな旅―チェーホフの回生への賭け
第6章 1895・黄禍論の国際構図―皇帝たちのアジアへのまなざし
第7章 1896・人はなぜ自殺するのか―デュルケームと社会学の成立
第8章 1897・ハプスブルク帝国のゆらぎとウィーン―ルエーガー・フロイト・シュニッツラー
第9章 1898・謎の謀略ドレフュス事件―フランスの反ユダヤ主義
第10章 1899・「社会」と「民主」のディレンマ―ベルンシュタインとドイツ社会民主党
第11章 1900・遥かなり西洋―南方熊楠と夏目漱石