- 異都憧憬日本人のパリ
-
- 価格
- 5,126円(本体4,660円+税)
- 発行年月
- 1993年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784760110179
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[BOOKデータベースより]
日本人にとって「パリ」とはなんだったのか。「ボヘミアン・パリ」と「近代日本人作家の異文化理解」という二つの鏡により、日本人のパリの普遍性と特異性を照らし出す、気鋭研究者の論考を完全収録。
序章(幻のパリ計画―日本人のパリ・初期小史;「外国人の」パリ;本書の目的と構成)
第1部 ボヘミアン文学のパリ(ボヘミアン生活の神話と現実;アカデミー・ジュリアンと文学;日本におけるボヘミアン文学)
第2部 憧憬のゆくえ―近代日本人作家のパリ体験(乖離の様相―高村光太郎;生きられる都市―島崎藤村;徒花の都―金子光晴)
終章 貧困と街路の詩学・1930年代パリ―ミラー・ブラッサイ・オーウェル・光晴