- つばさをもらった月
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- 価格
- 1,549円(本体1,408円+税)
- 発行年月
- 1993年06月
- 判型
- B4
- ISBN
- 9784593593224
[BOOKデータベースより]
子どものいないおじいさんとおばあさんの前に、1わのカモがあらわれた。そのカモは、きんいろのくちばしに、ぎんいろのあしをした、かわいいカモだった。ふたりは、じぶんたちの子どもにしようとかわいがった。カモは、うつくしいむすめに変身して、料理やへやのかたづけをしてくれたのだが…。心やさしい月とそれにこたえて努力する老夫婦のすがたを語る、ブルガリア民話。5歳から。
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ブルガリアの民話です。
昔、子供のいないおじいさんとおばあさんが、毎晩、毎晩、お月様
に「どうか、娘を授けて下さい」とお願いしたら、金色のくちばしに
金色の足をしたカモが授かったので、カモを子供として可愛がっ
て育てました。カモが娘になって、部屋を片付けたり、夕飯の支度
新しいシャツも縫ってあったので、不思議に思って娘の正体を
知ることになります。娘可愛さのあまり、翼を焼いてしまった二人
でした。その気持ちがわかるだけに、おじいさんとおばあさんの
切ない気持ちばかり考えてしまった私でした。でも、月が空に帰れ
ないと、闇夜になってしまうから、仕方ないことだと思いました。(押し寿司さん 70代以上・愛知県 )
【情報提供・絵本ナビ】