- 風の海迷宮の岸 上
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- 価格
- 484円(本体440円+税)
- 発行年月
- 1993年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062551144
[BOOKデータベースより]
麒麟は王を選び、王にお仕えする神獣。金の果実として蓬山の木に実り、親はいない。かわりに、女怪はその実が孵る日までの十月を、かたときも離れず、守りつづけるはずだった。しかし、大地が鳴り、大気が歪む蝕が起きたとき、金の実は流されてしまった。それから十年。探しあてた実は、蓬莱で“人”として生まれ育っていた。戴国の王を選ぶため連れ戻されたが、麒麟に姿を変える術さえ持たぬ泰麒―。幼ない少年の葛藤が始まる。
[日販商品データベースより]麒麟(きりん)は王を選び、王にお仕(つか)えする神獣。金の果実として蓬山(ほうざん)の木に実り、親はいない。かわりに、女怪(にょかい)はその実が孵(かえ)る日までの十月(とつき)を、かたときも離れず、守りつづけるはずだった。しかし、大地が鳴り、大気が歪(ゆが)む蝕(しょく)が起きたとき、金の実は流されてしまった!
それから10年。探しあてた実は、蓬莱(ほうらい)で“人”として生まれ育っていた。戴国(たいこく)の王を選ぶため連れ戻されたが、麒麟に姿を変える術(すべ)さえ持たぬ泰麒(たいき)──幼ない少年の葛藤(かっとう)が始まる!
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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あおひなレストラン
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麒麟で来るとは!
『十二国記』と銘打っている以上、前巻とは違う国の話になるのだろうとは思っていましたが、主人公が麒麟というのはちょっと意外性がありました。
そのことが『十二国記』の世界観(麒麟とは何か、等)を説明する役割も果たしていると思います。