- 花豆の煮えるまで
-
小夜の物語
偕成社ワンダーランド 10
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 1993年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784035401001
[BOOKデータベースより]
山のふもとの旅館の娘小夜は山んばの娘。毎日のように深い山の中を歩き、山の精とあそぶ。
花豆の煮えるまで
風になって
湯の花
紅葉の頃
小夜と鬼の子
大きな朴の木
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 5万年後に意外な結末 プロメテウスの紅蓮の炎
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2024年08月発売】
- 5分後に意外な結末ex クリムゾンに染まる宮殿
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2024年12月発売】
- 5秒後に意外な結末 ミダス王の黄金の指先
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2024年01月発売】
- 5分後に恋の結末 青い空の下、恋は続く。
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2024年07月発売】
- 5分後に意外な結末ex 亜麻色の糸で紡がれた物語
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2022年12月発売】
あった!と、県図書館でつい声を出してしまいました(^^ゞ
なんと!2月の節分、「豆」コーナー\(◎o◎)/!
確かに、鬼の子の絵も描かれてるし・・・
とにかく
読みたかったのです
たぶん、安房さんが亡くなられた年の作品では?
このタイトル、古めかしい感じで
おばさん年代は、はっとさせられます
今の子どもたちは、豆を煮ている様子も
家庭ではないのでは?と、思ってしまいます
思ったとおり、素晴らしい日本のファンタジー作品です
「花豆の煮えるまで」はもちろんですが
おうちが温泉宿ということもあり
「湯の花」の不思議な世界にしんみりでした
おかあさんを思う気持ち
風になったり
火や紅葉や朴の木の精
鬼の子・・・
安房さんは、本当に出会ったのかしら?
と、思ってしまいます
黒豆、赤飯、赤い花豆、山菜、あけびで編んだかご・・・
自然の恩恵を受けた食べ物
も・・・
味戸さんのなんとも繊細な絵がぴったりです
うーん、ほしい・・・
小学生の中高学年にお薦めしたいです
読んであげたいなぁ・・・と
強く思った作品でした(しいら☆さん 40代・宮城県 男の子19歳)
【情報提供・絵本ナビ】