ポスト植民地主義の思想

Ｔｈｅ　ｐｏｓｔ―ｃｏｌｏｎｉａｌ　ｃｒｉｔｉｃ．

彩流社
ガヤトリ・チャクラヴォルティ・スピヴァック　セーラ・ハレイシム　清水和子　崎谷若菜　

• 価格: 3,204円（本体2,913円＋税）
• 発行年月: 1992年12月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784882022404

内容情報

[BOOKデータベースより]

インド生まれの脱構築派マルクス主義フェミニストが、新植民地主義システムにおける女性やアジア、アフリカの多様な位置を示し、ヨーロッパのポスト構造主義理論を逆撫でする。

０　編集者によるノート
１　批評、フェミニズム、そして制度
２　ポスト・モダン状況―政治の終焉？
３　戦略、自己同一性、書くこと
４　文化的自己表現／代表の問題
５　マルチ文化主義の諸問題
６　植民地以後の批評家
７　カルカッタからの消印―インド
８　オープン・エンドの実践政治
９　『政治介入』のためのインタヴュー
１０　『ラディカル・フィロソフィー』とのインタヴュー
１１　暴力の構造と駆け引きする
１２　新歴史主義―政治的コミットメントとポスト・モダンの批評家