この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 集団はなぜ残酷にまた慈悲深くなるのか
-
価格:1,166円(本体1,060円+税)
【2025年04月発売】
- 富める者だけの資本主義に反旗を翻す
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2025年04月発売】
- お城の値打ち
-
価格:990円(本体900円+税)
【2024年12月発売】
- 世界は誰かの正義でできている アフリカで学んだ二元論に囚われない生き方
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2025年02月発売】
- 法が招いた政治不信 裏金・検察不祥事・SNS選挙問題の核心
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2025年04月発売】
[BOOKデータベースより]
自由民権期の輝かしい理論家の1人で、板垣退助のブレーンとして活躍した植木枝盛は、今後歿100年にあたるが、その短い波瀾の生涯を、同郷の中江兆民、馬場辰猪、小野梓とのかかわりをも交えて描く。とくに本書は、維新の混乱の中で失われたアイデンティティを求めた枝盛の苦闘と、伝統思想に依拠しつつ西洋の新しい民主主義思想を受け容れ、ラジカルな思想形成を行なった枝盛の心的過程と自我表現とに新たな光を照射する。
第1章 青少年時代
第2章 立志社の活動家として
第3章 民権運動の広がりのなかで
第4章 自由党での活動
第5章 帰郷
終章 少壮政治家として