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[BOOKデータベースより]
信玄は謙信のように戦法の天才ではなかった。しかし、努力を積み、部下の提案をよく容れた秀才だった。信玄の戦歴をみると、その戦法は主として、奇襲したこと、水の手を切ったこと、たった1回生首を架け並べたこと、横槍を入れたこと、そしてキツツキの方法を用いたことなどで、生首を架け並べたのを除いては、みな平凡な戦法ともいえる。しかし、これを機に応じて生かしたところに信玄の特徴があった。
第1部 異聞・戦国の合戦(急襲!堀越御所―北条早雲門出の一戦;合戦の裏方―忍びの者の活躍;“謀略”の勝利―高遠城の無血奪取戦;最後に勝つ甲州流―異聞・川中島の合戦;はかなき山国の安宅船隊―武田水軍の戦記;上洛への段取り完了―信玄の信長大包囲作戦;軍団頭脳の結集―甲斐の虎、信玄の戦歴;見せしめの生首3000―信玄唯一の奇策;敵は本能寺にあり―明智光秀の三日天下;機略縦横―秀忠を悩ませた“謀略の小信玄”;石田三成逃亡の跡を行く―関ヶ原の敗北)
第2部 戦国城郭秘話(築城秘話―実説と伝説;巨城・観音寺城秘話―信長方の“怪火”;大坂落城秘話―秀吉の迂闊な独り言)