- 感覚変容のディアレクティク
-
世紀転換期からナチズムへ
- 価格
- 4,195円(本体3,814円+税)
- 発行年月
- 1992年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784582427134
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 帝国の隠し方
-
価格:5,940円(本体5,400円+税)
【2025年07月発売】
- ハプスブルク家12の物語
-
価格:1,078円(本体980円+税)
【2008年08月発売】
- 名画の中で働く人々 「仕事」で学ぶ西洋史
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2022年09月発売】
- 残酷な王と悲しみの王妃 2
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2015年10月発売】
- プロイセン王家12の物語
-
価格:1,078円(本体980円+税)
【2021年05月発売】
[BOOKデータベースより]
都市、ベルリン、ウィーン、プラハとひと、ブレヒト、ベンヤミン、フロイトの交差のなかからみえるものは何か?現代のマスメディア文化、複製芸術文化の起源を探り、21世紀を展望する。
1 夢と記憶(ユーゲントシュティールにおける夢の構造分析;世紀転換期のウィーン―都市社会構造の変化と文化;田園都市―中産階級のユートピア;魂の科学者フロイトの夢と幻滅;1920年代の〈気分〉;〈室内Int´erieur〉の変容)
2 機械とエロス(鉄道詩のなかの神話と「現代」;ゆれゆれてプラハ―ゴーレム・ロボット・オドラテク;『メトロポリス』にみる夢のデザインと建築;空転する欲望―ダダイストの夢;写真に見る20世紀の身体感覚の変容―両大戦間のドイツの写真を中心に;〈フットボール狂〉から走る〈技師〉へ)
3 身体と大衆(スウィング・ハイル!;ミーツカゼルネ;先取りされた精神の全体性;19世紀末から第三帝国に至るドイツ社会の精神状況;食糧不足に直面するナチス体制下の民衆;なぜ〈男は男だ〉なのだろうか―ブレヒトのシミュレーションとしての演劇の試み)