- 鬼神論
-
儒家知識人のディスクール
- 価格
- 2,350円(本体2,136円+税)
- 発行年月
- 1992年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784828824277
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[BOOKデータベースより]
「鬼神」とは、天地・山川など超人間的な威力によって祭事の対象とされるものから、死霊、妖怪変化、さらには死者とその霊とされた。では、日本の近世知識人である儒家たちは、これらの「鬼神」をめぐる事態にどのように対応したのか。徂徠、仁斎、白石、篤胤らのディスクールを解読しながら、儒家的言説の特質を探り、日本近世における知識人の存在様態を検証する。
序「鬼神」のディスクール
1 「鬼神」と「人情」
2 「有鬼」と「無鬼」と―鬼神と徂徠のアルケオロジー
3 「陰陽の鬼神」と「祭祀の鬼神」
4 朱子「鬼神論」の注解
5 「鬼神」を解釈する言説―朱子「鬼神論」の言説的構成
6 「鬼神」と「理」―三宅尚斎の「祭祀来格説」をめぐって