- 社会福祉理論の再検討
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- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 1992年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623021697
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[BOOKデータベースより]
本書は、わが国における社会福祉理論の検討をおこない、社会システムの3つの構造的諸領域を視野にとりこみながら、社会福祉理論の再構成を試みる。さらに、福祉国家の“ゆらぎ”の局面での西欧・日本の政策動向、理論動向を解明し、福祉ミックス論の理論的限界、日本型福祉国家の特徴と限界を明らかにするとともに、これらの理論的限界を克服しようと試みた最新の理論書である。
第1章 社会福祉理論の検討(わが国における社会福祉理論の検討;社会福祉理論の統合的視点にむけて)
第2章 社会福祉の構造的理解(社会システムの3つの構造領域;社会福祉の構造的理解にむけて)
第3章 福祉国家の存立構造と“ゆらぎ”(福祉国家の存立構造と緊張の構造的源泉;福祉国家の“ゆらぎ”と新自由主義の台頭;ウェーバーの福祉国家論)
第4章 日本型福祉国家の特徴と限界(福祉ミックスと福祉国家の再編;日本型福祉国家の特徴;日本型福祉国家の再編と福祉ミックス;機能分析の適用―機能的等価項目と機能的代用項目の概念を中心に;補遺 社会の機能的統一の仮定に立つ社会福祉理論の具体例;日本型福祉国家の限界;終わりに―日本型福祉国家の限界を越えて)