- 日本人とは何か。 下巻
-
神話の世界から近代まで、その行動原理を探る
PHP文庫 ヤ2―6
- 価格
- 726円(本体660円+税)
- 発行年月
- 1992年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569564616
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[BOOKデータベースより]
「鎖国は果たしてあったのか」「日本の専制君主はいたのか」「なぜ日本は明治維新に成功したのか」など、下巻では、戦国時代から江戸幕藩体制、幕末に至るまでの動と静の歴史の中から、現代日本に通ずる事柄や人物の背景・思想を克明に解き明かす。明治の急速な近代化の必然性と、現在の経済大国日本を生み出した日本人の行動原理を、日本人自身がたどってきた悠久の歴史に求めた、“山本日本学”の完結篇。
第3部 名の代・西欧の衝撃(土一揆・一向宗・キリシタン;貿易・植民地化・奴隷・典礼問題;オランダ人とイギリス人;「鎖国」は果たしてあったのか;キリシタン思想の影響)
第4部 伊達千広の現代(家康の創出した体制;幕藩体制の下で;タテ社会と下剋上;五公五民と藩の経営;幕藩体制下の経済;江戸時代の技術;江戸時代の民衆生活;江戸時代の思想―民間学者の出現と御用思想の危険;現代日本人の原型―宗教批判、無神論、進化論、地動説;現代日本国の原型)
エピローグ 明治維新の出発点