- アラブとイスラエル
-
パレスチナ問題の構図
講談社現代新書 1085
- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 1992年01月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784061490857
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[BOOKデータベースより]
宿命の地=カナン(パレスチナ)を舞台にくり返された、長く根深い歴史。流血の抗争はなぜ起こったのか?宗教や民族紛争、石油資源をめぐる思惑、難民問題など、複雑にもつれた中東問題を、国際政治のダイナミズムの中に位置づけ、解明する。
1 パレスチナへ―ユダヤ人国家イスラエルの成立
[日販商品データベースより]2 米ソの中東進出とスエズ危機
3 イスラエルの軍事力
4 パレスチナ解放運動の変遷
5 第4次中東戦争と石油危機
6 イスラエル社会の変貌
7 レバノン戦争の構図
8 ペレストロイカの影
9 インティファーダ―占領下の民衆蜂起
10 湾岸戦争とパレスチナ問題―さまざまな「リンケージ」
11 中東和平国際会議のゆくえ
宿命の地=カナン(パレスチナ)を舞台にくり返された、長く根深い対立の歴史。流血の抗争はなぜ起こったのか? 宗教や民俗紛争、石油資源をめぐる思惑、難民問題など、複雑にもつれた中東問題を、国際政治のダイナミズムの中に位置づけ、解明する。
パレスチナ人とは?――パレスチナ人は、国を持たず、アラブ世界で常に差別されてきた。表面上はアラブの大義という看板の下で受け入れられても、内心ではけっして仲間うちとしては扱われてこなかった。またパレスチナ人は、国による保護を得られないため、個人の努力、そしてパレスチナ人同士の団結によって人生を切り開いてきた。ある国から追放されるようなことがあっても、命ある限りけっして奪われることのないものに投資してきた。つまり教育であった。
パレスチナ人の勉強熱心はアラブ社会では際立っている。パレスチナ人は、医者であり、作家であり、画家であり、弁護士であり、大学教員であり、ジャーナリストであり、研究者である。――本書より