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[BOOKデータベースより]
「危険性」は、近代産業社会における一つの生活特徴である。これらの国々の一般国民は、いろいろの仕方で、第三者からの重大な害悪にさらされるリスクの中にある。しかし、何が正確に「危険性」を構成しているのか。誰が「危険」なのか。危険な人に対し、特殊の刑言渡制度が存在すべきか。1976年、刑罰改革ハワード連盟は、著名な作業集団を召喚し、「危険な」犯人に関係する法と実務についての、点検と報告を依頼した。この重要報告書の諸特徴は、実質的に分類された文献表をそえており、懐疑的な社会学者その他による、重大で有害な態度の予測の正確さをテストしようとする、精神医学的及び保険統計的な一連の魅力ある試みを向うにまわして、これらの問題を詳細に説明したものである。
第1部 危険性と刑事司法(社会的観点からみた「危険性」;「危険性」の決定;基本的な異議;保護の限界)
第2部 今日のイギリスにおける危険な犯人(裁判所における法と実務;拘禁のなかで;変化に対する賛成と反対)
第3部 保安刑言渡(法律上の枠組;拘禁のない統制;保安刑の再審査;主要な提案)
付録(アンケート文書と回答者リスト;訪問した施設のリスト;「危険性」の決定の方法論的問題と経験的事実認定)