- セカンド・クリエイション 下
- 
                                素粒子物理学を創った人々 
 The second creation.早川書房 
 ロバート・P.クリース チャールズ・C.マン 鎮目恭夫- 価格
- 2,990円(本体2,718円+税)
- 発行年月
- 1991年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784152035028
 
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 宇宙・肉体・悪魔 新版
- 
										
										価格:2,970円(本体2,700円+税) 【2020年07月発売】 






























 のマークが目印です。
のマークが目印です。
 
    
[BOOKデータベースより]
第2次大戦後、素粒子物理学は沈滞の時期を迎えた。相対性理論、不確定性原理などが産み出された輝かしい時代は過ぎ去り、物理学は出口のない袋小路に入りこんでしまったように見えた。そうした状況を打開すべく、ファインマン,ワインバーグ,ゲルマン,グラショウら新世代の物理学者たちは、電磁気力・弱い力・強い力の3つを統合する統一理論の探究に乗り出していく。やがて、クォークや中性カレントの発見、電弱統一理論の完成などによって、宇宙を構成する素粒子の謎は徐々に解き明かされていった。そしてついに、彼らの作り上げた素粒子物理学の標準理論が、巨大な粒子加速器を用いた実験によって立証される日が来た―。自然界最大の謎に挑んだ理論物理学者たちの探究の軌跡と、その理論を立証しようとする実験家たちの長年にわたる苦闘とを、豊富なエピソードをまじえながら描いた20世紀物理学史の決定版。
3 弱い力(統一への歩み;破れた対称性)
4 強い力(8道説;王様とクォーク)
5 大いなる統合(ヒドラ退治;くるくる変わった中性カレントの発見;チャームとパリティ)
6 統一(時間のはじまり;物理学の終焉)