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- 漱石作品論集成 第4巻
-
漾虚集・夢十夜
おうふう
鳥井正晴
- 価格
- 4,806円(本体4,369円+税)
- 発行年月
- 1991年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784273024130


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[BOOKデータベースより]
漾虚集とは鴨長明のいううたかたであろうか。幻想に遊ぶ「倫敦塔」「幻影の盾」「一夜」「琴のそら音」「趣味の遺伝」。さらにうつつともおもえぬ「こんな夢を見た」夢幻の十夜の夢物語。珠玉の漱石短編世界へいざなう22篇。
漾虚集(短篇 上;初期の理想主義作品;『漾虚集』の問題;『漾虚集』一面;「蜘蛛手」の街―漱石初期の作品の一断面;「カーライル博物館」における事実と夢想;人生と夢―「一夜」をめぐって;〈先立つ女〉をめぐって―「水底の感」と「琴のそら音」;「倫敦塔」の背景;漱石の「一夜」について;倫敦塔幻影の盾解説;「趣味の遺伝」試論―もう一つの〈未了の恋〉)
夢十夜(漱石の暗い部分;神の不在と文明批評的典型;『夢十夜』の世界;「夢十夜」と「永日小品」;父母未生以前の漱石―「夢十夜」;内側から見た生―漱石私論 2;『夢十夜』―方法としての夢;「第一夜」考―漱石「夢十夜」論への序;第三夜の背景;「夢十夜」)