- 透きとおった悪
-
La transparence du mal.
- 価格
- 1,923円(本体1,748円+税)
- 発行年月
- 1991年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784314005524
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[BOOKデータベースより]
時代は世紀末に―いよいよ先の見えなくなる社会の動き。かつて「消費社会」論の新時代を拓いたボードリヤールが、この世紀末の世界を見きわめ、近未来的な予測を展開した成果がここにある。彼は言う―。〈悪〉が眼にみえない膜となって、世界を覆っている、と。きわめて今日的な事象を数多くとりあげ、あざやかに解読してゆく本書は、推理小説を読むような意外性と、SFを読むような想像の快楽を与えてくれる。
狂宴の後で
美的なものを越えて
性的なものを越えて
経済を越えて
超伝導体的な出来事
オペレーショナルな白さ
ゼロックスと無限
消毒と有毒性
欲動と斥力
テロリズムの鏡
悪はどこへ行ったのか?
ネクロスペクティヴ
エネルギーの運命
呪われた部分のテオレマ
ラディカルな他者性