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[BOOKデータベースより]
〈現代思想〉のすべての問題群を、孤絶した営為のなかに燦かせた今世紀最大の思想家ジョルジユ・バタイユ。その畏怖すべきまでの今日性を、「エロティシズム」「死」といった抽象から奪い取り、サルトルとの直接討論をはじめ彼自身の肉声のなかに甦らせるとともに、フーコーが、デリダが、バルトが、クロソウスキーが、人間という「不可能なもの」を追い求めたバタイユと格闘しつつ自らの思想を鍛え上げていく生々しい現場を再現する。
1 バタイユの思想(ジョルジュ・バタイユの著作への序;限定経済学から一般経済学へ;ジョルジュ・バタイユの交感におけるシミュラクルについて;侵犯行為への序言;屋根;問い)
2 作品論(ロード・オーシュの時代について;眼の隠喩;「不可能性的存在」バタイユから「反理的」雑誌『ドキュマン』へ;思考の早産児;バタイユとロール;賭;エロティック物理学;富の利用;コミュニカシオン;残酷劇におけるジル・ド・レの悲劇;盲目の徴;ゴヤとマネのあいだで;『涙』への寸評)
未紹介作品(「老練なもぐら」と超人および超現実主義者なる言陽に含まれる超という接辞について;魔法使の弟子;D・A・F・ド・サドの使用価値;反キリスト教徒の心得;幸福・エロティシズム・文学;エロティシズム;『死者』のための序;討論罪について;講演「非‐知」について)
バタイユ略年譜