- 子どもに語るグリムの昔話 1
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こぐま社
ヤーコプ・グリム ヴィルヘルム・グリム 佐々梨代子 野村ひろし- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 1990年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784772190077
[BOOKデータベースより]
単純素朴で、人生のさまざまな面を垣間みせてくれる、グリムの昔話。本来口承で伝わってきたその魅力が充分伝わるように、長年グリムの話を語ってきた佐々梨代子とドイツ文学者野村〓@55DBが共訳しました。
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ストーリーテリングの勉強会で紹介された本です。
お馴染の「おおかみと七ひきの子やぎ」「おいしいおかゆ」などが収録されています。
子どもに、「おおかみと七ひきの子やぎ」「おいしいおかゆ」を読んでみると「これ、2つともお母さん覚えて」と言いました。
どちらも、幼い子どものでも、イメージがしやすく気に入ったみたいです。
「おどっておどってぼろぼろになったくつ」は、子どもは「よくわからん」、夫は「一番下のお姫様と兵隊が結婚するのかと思った」と、それぞれ感想を言っていました。
あとがきには、語る人のためのアドバイスも添えられています。
「はじめに」に「子どもは、ほかのどのお話よりも、グリムの昔話を聞く」とあるように、アンデルセンよりも、このグリム童話の方が、息子の反応がよかったです。
シリーズには、6冊あり、どれも興味深い内容ですので、少しずつ語りの世界を広めていけたらいいなと思います。
挿絵がほとんどありませんので、ちょっと長い物が読めるようになったお子さんや、先に絵本で読んで、グリム童話について、もっと知りたいと思われるお子さんにお勧めです。もちろん、ストーリーテリングをされる方にもお勧めです。(はなびやさん 40代・愛知県 男の子6歳)
【情報提供・絵本ナビ】