債権総論要説

法学要説シリーズ　

青林書院
三和一博　平井一雄　

• 価格: 3,300円（本体3,000円＋税）
• 発行年月: 1990年10月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784417007647

内容情報

[BOOKデータベースより]

社会・経済の変化，取引の多様化は、債権を成立原因から切り離して抽象的にその性質・効力を検討する債権総論の部分に対しても、いまや根本からの見直しを迫り、その理論も大きく動いている。更に総論・各論の区別なく、両者を含めた取引理論が生じている。本書は、債権総論で論ずる抽象的概念を具体例・図解で示し、初学者にもわかり易く概説した好テキスト。

序章（債権の意義と性質；債権の社会的意義と機能；債権法の範囲と性質）
第１章　債権の目的
第２章　債権の効力
第３章　債権の消滅
第４章　多数当時者の債権関係
第５章　債権の移転