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- 折口信夫の鎮魂論
-
研究史的位相と歌人の身体感覚
春秋社(千代田区)
津城寛文
- 価格
- 2,670円(本体2,427円+税)
- 発行年月
- 1990年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784393291054


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[BOOKデータベースより]
「歌はすべて鎮魂の目的から出てゐた」。「鎮魂といふことがわからなければ神道がわからないのです」。看過されていた折口学の根本主題を解読し、その発生を探る。
序章 折口鎮魂論の解明に向けて
第1部 鎮魂の研究史(折口信夫の鎮魂説―その透明な理解のために;天皇霊の鎮魂―鎮魂説と言霊説の交差点;鎮魂の研究史―折口鎮魂説の前後左右;鎮魂の類型―霊魂操作の諸技法)
第2部 折口鎮魂論の発生(折口信夫の透過的身体境界感覚―折口鎮魂説と迢空短歌の発生基盤;折口叙景詩論と叙景的迢空短歌―透過的身体境界の癒やしを求めて;聴覚的想像力と水的治癒力―折口鎮魂説と迢空短歌の力動学)