- 百舌の叫ぶ夜
-
- 価格
- 660円(本体600円+税)
- 発行年月
- 1990年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087496017
[BOOKデータベースより]
能登半島の突端にある孤狼畔で発見された記憶喪失の男は、妹と名乗る女によって兄の新谷和彦であると確認された。東京新宿では過激派集団による爆弾事件が発生、倉木尚武警部の妻が巻きぞえとなり死亡。そして豊明興業のテロリストと思われる新谷を尾行していた明星美希部長刑事。錯綜した人間関係の中で巻き起こる男たちの宿命の対決。その背後に隠された恐るべき陰謀。迫真のサスペンス長編小説。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 同志少女よ、敵を撃て
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2024年12月発売】
- 金融庁覚醒 呟きのDisruptor
-
価格:990円(本体900円+税)
【2024年05月発売】
- 銀行員生野香織が許さない
-
価格:770円(本体700円+税)
【2023年01月発売】
- 兇弾
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2023年05月発売】
- 百舌の叫ぶ夜 改訂新版
-
価格:946円(本体860円+税)
【2014年03月発売】

ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 まだ警察小説というものをよく理解しておらず、その参考にと思って手に取ったのですが、結果的には小説の書き方を一からご教授いただいたような、そんな、いくら感謝してもしきれない大切な一冊になりました。この作品がなかったら、あるいはこの続編のあとがきに「視点」に関する技術論が解説されていなければ、私の作家デビューは遥かに遅れていたことでしょう。 こうと決めた人物の視点からは、絶対にブレてはならない。視点を変えるなら、章や節を改めるか、何かしら記号を挿入して視点が変わることを読者に断るべきである――もう、この教えが私の執筆作法の、揺らがない土台になっていますね。それは間違いないです。
-
ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 まだ警察小説というものをよく理解しておらず、その参考にと思って手に取ったのですが、結果的には小説の書き方を一からご教授いただいたような、そんな、いくら感謝してもしきれない大切な一冊になりました。この作品がなかったら、あるいはこの続編のあとがきに「視点」に関する技術論が解説されていなければ、私の作家デビューは遥かに遅れていたことでしょう。 こうと決めた人物の視点からは、絶対にブレてはならない。視点を変えるなら、章や節を改めるか、何かしら記号を挿入して視点が変わることを読者に断るべきである――もう、この教えが私の執筆作法の、揺らがない土台になっていますね。それは間違いないです。
まだ警察小説というものをよく理解しておらず、その参考にと思って手に取ったのですが、結果的には小説の書き方を一からご教授いただいたような、そんな、いくら感謝してもしきれない大切な一冊になりました。この作品がなかったら、あるいはこの続編のあとがきに「視点」に関する技術論が解説されていなければ、私の作家デビューは遥かに遅れていたことでしょう。 こうと決めた人物の視点からは、絶対にブレてはならない。視点を変えるなら、章や節を改めるか、何かしら記号を挿入して視点が変わることを読者に断るべきである――もう、この教えが私の執筆作法の、揺らがない土台になっていますね。それは間違いないです。
誉田哲也/作家
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2012/10/15
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】