[BOOKデータベースより]
雪がすっかり凍って大理石よりも堅くなり、空も冷たい滑らかな青い石の板で出来ているらしいのです。「堅雪かんこ、凍み雪しんこ。」四郎とかん子とは小さな雪沓をはいてキックキックキック、野原に出ました。いつもは歩けない黍の畑の中でも、すすきで一杯だった野原の上でも、すきな方へどこ迄でも行けるのです―透明・清浄な北国の冬を舞台に、人の子と狐の子との交歓を描く宮沢賢治の幻想童話。賢治に心酔する画家・たかしたかこが感性を澄ませた繊細な筆致で絵本化しました。
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私が高校生の頃、恩師に頂いた絵本です。
今は実家に眠っています。
まだ娘には読んであげていませんが、
私が深く感銘を受けた絵本なので
是非いつか読んであげたいと思っています。
きっくきっくきっく、等調子の良い言葉も
綴られているし、娘が大好きな狐が出てくるので、
きっと娘も気に入って読んでくれると思います。(あかりひめさん 30代・沖縄県 女の子2歳)
【情報提供・絵本ナビ】