２０人の経済学者がみたペレストロイカの経済最前線

毎日新聞出版
大崎平八郎　

• 価格: 1,923円（本体1,748円＋税）
• 発行年月: 1990年07月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784620307428

内容情報

[BOOKデータベースより]

ペレストロイカのかぎは経済にある。世界注視の中ゴルバチョフ政権のペレストロイカは、９０年代に入って正念場を迎えた。日本人経済学者が改革に揺れ動くソ連経済を現地調査、分析した緊急レポート。

序章　ペレストロイカ―その背景と経過
第１部　ペレストロイカでソ連経済はどう変わるか（企業経営のペレストロイカ；個人の創意工夫を生かす道；品不足、インフレ、財政赤字への対策；貿易自由化とルーブル交換性；働く者の権利と労働観　ほか）
第２部　歴史の見直しと民族問題（ブハーリン復権にみる見直し；バルト三国自立の可能性；ラトビアの独立構想　ほか）
第３部　ソ連経済学者はこう語った
第４部　市民生活はどう変わかる（女たちのペレストロイカ；ソ連農村の都市化　ほか）