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- 鎮魂行法論
-
近代神道世界の霊魂論と身体論
春秋社(千代田区)
津城寛文
- 価格
- 4,058円(本体3,689円+税)
- 発行年月
- 1990年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784393291047


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[BOOKデータベースより]
近代神道系宗教の伝法の中核をなした〈鎮魂〉とは何か。神霊との交渉、霊魂の操作、心身活動と霊的活動の相関などの問題に、実践家たちはどのような解答を試みたのか。現代身体論の新しい視座からそれらを解析し、シャーマニズムの脱魂・憑霊との関係を探りつつ、日本的霊性の深層に迫る労作。
第1章 鎮魂行法家の群像―近代以降の神道界とその周辺における行法家の一系譜
第2章 鎮魂行法研究の立場と方法―シャーマニズム研究を手がかりに身体論へ向けて
第3章 大本系の鎮魂帰神行法説―シャーマニズム基礎論の観点から
第4章 川面凡児の鎮魂行法説―脱魂型シャーマニズムの身体論
第5章 田中治吾平の鎮魂行法説―神秘的合一への階梯
第6章 その他の鎮魂行法説
第7章 鎮魂行法の身体論とその類型化―宗教的身体境界の観点から