宗教学とは何か

法蔵選書　４８

法蔵館
柳川啓一　

• 価格: 1,980円（本体1,800円＋税）
• 発行年月: 1989年11月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784831810489

内容情報

[BOOKデータベースより]

現代を読み解く鍵として脚光をあびる新しい学問〈宗教学〉。その全体像を興味深い事例をあげて説く「宗教学の基礎」では、聖と俗の交わる世界を見つめ、宗教と宗教学を体系的にわかりやすく解説する。宗教学的なものの見方、宗教学的思考のあり方を示す「宗教学の展開」では、〈祭り〉を媒介にして現代社会を鮮やかに解読する。

宗教学の基礎（日本人と宗教；聖と俗―宗教の規定；季節の祭；通過儀礼；信仰治療；修行―心と身体；タブーから戒律へ；道徳と宗教；神と法―宗教的世界観；生から死への移行；生者と死者―死後の世界１；天国と地獄―死後の世界２；宗教集団の類型―社会と宗教１；政治と宗教―社会と宗教２；現代における宗教）
宗教学の展開（祭とは何か；祭研究の歩み；祭の宗教学）

[日販商品データベースより]

現代を読み解く鍵として脚光をあびる新しい学問＜宗教学＞。宗教と宗教学を、興味深い事例を以て体系的に解説し、現代社会の宗教学的な思考・ものの見方を「祭り」を媒介にして解読する。何ゆえに人は宗教を求め信じるのかを考えるための、宗教学への誘い。