カミーユ・クローデル

１８６４―１９４３
Ｃａｍｉｌｌｅ　Ｃｌａｕｄｅｌ，　１８６４―１９４３．

みすず書房
レーヌ・マリー・パリス　なだいなだ　宮崎康子　

• 価格: 10,450円（本体9,500円＋税）
• 発行年月: 1989年10月
• 判型: Ｂ５
• ISBN: 9784622015291

内容情報

[BOOKデータベースより]

レーヌ＝マリー・パリスは、カミーユの弟であるポール・クローデルの孫娘であり、長年、カミーユ研究に情熱を傾けてきた。近親者としてクローデル家の記録保管庫にはいることを許された彼女は、そこで、謎に満ちたカミーユの運命をとく鍵を見つけたのだった。本書は、カミーユの彫刻作品を中心に写真１１０ページを配し、さらに伝記、書簡、病誌、ポール・クローデルの文章「カミーユ・クローデル―彫像家」などで構成されている。

序文（ジャン・グロジャン）
カミーユ・クローデル　彫像家（ポール・クローデル）
まえがき　ある運命と芸術の幸運と不運
伝記の断片
書簡
カミーユ・クローデルの病跡（フランソワ・レルミット；ジャン＝フランソワ・アリレール）
作品
あとがき　ペルセウスの楯に映ったもの（バーナード・ハウエルズ）