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[BOOKデータベースより]
美食家の中にはたんに食欲が肥大し、味覚が鋭敏になっただけでなく、美味なものを食べたいという欲望を上まわる妄想や衝動に憑られた人たちがいる。表題作「華やかな食物誌」は、古代ローマやフランスの宮廷の豪華なる食卓へと読者をいざないながら、そういった美食に憑かれた奇人たちのさまざまな奇行や妄想を物語る。表題作他絵画や寺院などに関する18篇のエッセイを収録。
華やかな食物誌
フランスの宮廷と美食家たち
クレオパトラとデ・ゼッサント
ヴィーナス、処女にして娼婦
ベルギー象徴派の画家たち
アタナシウス・キルヒャーについて―略伝と驚異博物館
シュヴァルと理想の宮殿
ダリの宝石
建長寺あれこれ
蕭白推賞
絵巻に見る中世
土方巽について
みずからを売らず―秋吉巒について〔ほか〕