- 方法としての中国
-
東京大学出版会
溝口雄三
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 1989年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784130130165

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[BOOKデータベースより]
この一世紀余、ヨーロッパという軸・国家という軸をもとに、反発と相剋の上に共存してきた日本と中国は、21世紀に向けて、アジアという軸・民衆という軸・人類という軸をもとにした新しい関係構造の模索に入った。本書は、その模索に向けての、一中国研究者による、戦後の日本の中国観の日本側からの一つの決算である。
1 〈中国の近代〉をみる視点
2 近代中国像の再検討
3 中国における「封建」と近代
4 天下と国家、生民と国民
5 方法としての中国
6 津田シナ学とこれからの中国学
7 フランスシナ学と日本漢学と中国哲学
8 〈儒教ルネサンス〉に際して
9 近代中国像は歪んでいないか―洋務と民権および中体西用と儒教
10 ある反「洋務」―劉錫鴻の場合