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[BOOKデータベースより]
科学思想における根源的な革命が、16世紀と17世紀とに生じた。しかるにコペルニクスからニュートンにいたる時代に築き上げられた古典的近代科学のもとでは、古代科学と中世科学のほとんどが無価値で無益なものと化した。近代科学はなぜ、ヨーロッパで、しかも特定の時代に生じ、なぜ他の場所で、あるいはべつな時代に生じなかったのかを問い直す本書は、科学革命の本質に新たな光を投ずるとともに、現代の科学技術のひずみにも鋭くせまっていく。
第1章 神と自然(ギリシアの見解;『聖書』の見解;世界の父、建設者、そして創造主;機械論的世界像;機械論者による有機体的世界観にたいする批判;自然主義への徹底した批判)
第2章 理性と経験(古代と中世とにおける合理主義と経験主義;17世紀初頭における経験主義と合理主義;デカルト主義;デカルトにたいする経験主義者の反論)
第3章 自然と技芸(技芸と自然との対照;自然と技芸との同一視;人間による自然の支配)
第4章 実験科学の勃興(古代における手作業と実験作業とについての評価;手作業についてのユダヤ・キリスト教の評価;初期近代科学における頭と手との協力)
第5章 科学と宗教改革(科学にたいする宗教改革の影響;科学と『聖書』解釈;ピューリタン主義と科学)