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- 連句文芸の流れ
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和泉選書 41
和泉書院
櫻井武次郎
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 1989年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784870883338

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[BOOKデータベースより]
俳句が空前のブームであるという。国内のみならず、海外でも、日本の俳句に関心を寄せる人が多い。しかし、明治・大正期のように若い作家が次々と出現し、新しい俳風を生み出していったようなエネルギーを感じるほどのブームだろうか。また、俳諧が、今以上に人々の中に入り込んでいた時代があったのではないか。そういった事を俳諧史の中で確認して行くことも、現代の俳句ブームを見る上で必要となるだろう。
第1部 連句文芸の流れ(連歌の発生;短連歌から長連歌へ;初期の長連歌;地下の連歌;莵玖波集から新撰莵玖波集へ;室町俳諧;連歌の固定;貞門俳諧;守武流の流行;漢詩文調句の流行と芭蕉;芭蕉俳諧と元録俳壇;雑俳の成立と展開;都市俳諧と地方俳諧;蕉風中興;俳諧の大衆化;俳諧の終焉;余言)
第2部 芭蕉連句鑑賞(「鳶の羽も」の巻;「市中は」の巻;「灰汁桶の」の巻;「むめがゝに」の巻)