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[BOOKデータベースより]
民事訴訟を中心に、刑事訴訟・行政訴訟も視野に収めた統一的な証拠法学の樹立をめざす。ルンバール事件、静岡南署違法捜査事件など最新の事例を素材に実務上の問題点を明らかにし、比較法的考察をも加えつつ錯綜した理論上の重要テーマを詳説した実務と理論の架け橋となる初めての概説書。
証拠法の意義と基礎(証拠法への招待;証拠法の基本理念と基本構造;証拠法の基礎概念;証明の対象と新種証拠)
自由心証主義(自由心証主義の意義と実際例;自由心証主義と他の訴訟上の諸原則との関係;経験則、事実上の推定、「一応の推定」(表見証明);証明度の基準と客観化;現代型訴訟と鑑定)
証拠の収集(証拠の収集の実際例;拠証の収集の意義;比較法的考察;わが国の証拠収集制度;秘匿特権・違法収集証拠;証明妨害・模索的証明・情報請求権;行政訴訟・刑事訴訟における証拠の収集)
証明責任の意義と分配(証明責任の実際例―歴史的な話から;証明責任の意義と機能;証明責任の分配;間接反証;行政訴訟・刑事訴訟における証明責任との関係)
裁判上の自白と顕著な事実(裁判上の自白の具体例―全日空雫石事件;裁判上の自白の根拠;権利自白;間接事実・補助事実の自白;「不利益性」の意義;裁判上の自白の拘束力と撤回;顕著な事実)