女性ｖｓテクノロジー

Ｍａｃｈｉｎａ　ｅｘ　ｄｅｒ：ｆｅｍｉｎｉｓｔ　ｐｅｒｓｐｅｃｔｉｖｅｓ　ｏｎ　ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ．

新評論
ジョアン・ロスチャイルド　綿貫礼子　

• 価格: 3,080円（本体2,800円＋税）
• 発行年月: 1989年01月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784794800206

内容情報

[BOOKデータベースより]

アメリカ女性学は、女性の社会生活や地位向上のみを問題にする、「女性のための学問」ではない。女性たちが研究し、議論して積み上げてきたものを学際的に統合することにより、さまざまな分野に、従来にない、女性の視点を導入しようとするものである。本書はその成果の一つであり、テクノロジーをめぐって「今までこうだとされてきた」ことが、全く違った様相が見えてくる、視点の新選さが、１３人の女性著者に共通している。

第１部　テノクロジーと価値（地球という子宮の採掘；「エコ・ファミニズム」と「フェミニストのエコロジー」に向けて）
第２部　女性からみたテクノロジー時代（技術は中立的なものか；生殖技術がつきつけるもの）
第３部　女性・テクノロジー・生産（現代生産工学の創設者―リリアン・ギルブレス；女性労働者におよぼすＯＡの影響；家庭用技術は女性解放をもたらしたか）