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[BOOKデータベースより]
現代の“車社会”では多くの学生が自動車の免許をもち、車に対して一方ならず興味をもっている。本書は多くの学生が興味をもつ自動車を題材にして、文科系の学生諸君にも物理学が好きになってもらえるように編んだユニークな教科書である。
力学の基礎(力学とは;ベクトルとスカラー;位置〈座標系〉;質点の位置と変位;速度と加速度 ほか)
自動車の運動(定速走行と加族;停車とブレーキ;タイヤと道路;ハイドロプレーニング ほか)
熱機関・熱力学の基礎
(温度と熱;比熱、熱容量;熱膨張;気体の状態方程式 ほか)
実用熱機関(オットーサイクル〈ガソリンエンジン〉;オクタン価;ディーゼルサイクル;排気ガスタービン過給機 ほか)
大学基礎課程で文科系の学生に物理を講義するとき、理数系の苦手な学生に如何に興味をもたせるかで悩むことが多い。今日の車社会では多くの学生が自動車の免許をもち、車に対して一方ならず興味をもっている。
本書は、多くの学生が興味をもつ自動車を題材にして、文科系の学生にも物理に興味をもてるように編んだ教科書である。